この記事の内容は、
ゴーゴージャグラー設定6の実践データから、立ち回り方法ややめ時ポイントを超具体的に解説したものです。
必ず立ち回りに活かせる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
それでは早速、いってみましょう!
目次
実際のデータ一覧
本記事では実際に僕が打った台を題材として解説していきます。
下記の画像は、実際に僕が一日打った台のデータになります。
機種は「ゴーゴージャグラー 」です。
BIG | 50 (1/170) |
REG | 30 (1/283) |
合算 | 1/106 |
回転数 | 8506回転 |
差枚数 | 6454枚 |
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データ解説
上記のように、A・B・C・D・E・F・G の区間に分け、「何を考えていたのか」「立ち回り方法」に付いて各々解説していきます。
A区間での立ち回り
【A区間の流れ】
打ち始めて早いゲーム数で当たり続けるも、283Gハマったことで出玉は全て飲まれています。
【打ちながら考えていたこと】
- 早いゲーム数で当たるのは良い兆候
- REGも当たっているのは高設定の可能性がある
- ハマったとしても差枚数0枚付近と予想
【A区間終了後のデータ】
BIG | 3 |
REG | 2 |
合算 | 1/112.4 |
総回転数 | 562回転 |
- 総回転数562回転程度では、高設定かどうかの判断はつかないので、この時点で特に合算が悪くなければ続行しましょう。
B区間での立ち回り
【B区間の流れ】
A区間最後の283Gのハマりを機に、差枚数0枚付近から一気にジャグ連しています。
【打ちながら考えていたこと】
- ハマりを機に出るのは良い兆候
- ジャグ連も5連しており、高設定に良く見られる挙動
- REGもしっかり付いており、高設定の可能性あり
【A,B区間終了後のデータ】
BIG | 6 |
REG | 4 |
合算 | 1/77.5 |
総回転数 | 775回転 |
- この台のようにREGも付いてきてジャグ連も多くしている場合は、必ず打ち続けましょう。
- 逆に、BIGしか当たらないなど極端にBIGによっていた場合は、低設定の可能性があることを頭に入れて、慎重に様子を見ながら打ちましょう。
C区間での立ち回り
【C区間の流れ】
一撃655Gハマり。
【打ちながら考えていたこと】
- 合算も1/100を切っていて、ある程度合算が収束するようにハマると予想
- 300G,300Gといったように刻んでハマりそうだが、一撃でハマるのか?
- ハマっても差枚数0枚付近と予想
【A〜C区間終了後のデータ】
BIG | 7 |
REG | 4 |
合算 | 1/130 |
総回転数 | 1430回転 |
- 合算が1/77と良すぎたのでそれが収束することを想定し、出玉が全飲まれしても打つという判断をしていた。
- またハマっても差枚数0枚付近で、高設定であればそこから出玉が帰ってくる可能性が高いので、655Gハマった時点でも続行という判断をした。
D区間での立ち回り
【D区間の流れ】
C区間最後の655Gのハマりを機に、出玉が爆発する。
ほとんど200Gを超えることなくボーナスが当たる。
3,4連ほどのジャグ連を何回も繰り返し、出玉をしっかり増やしていく。
【打ちながら考えていたこと】
- 合算が1/130まで落ちたので、合算が収束するようジャグ連すると予想
- 最低でも1000〜1500枚ほど出玉が出ると予想
- 設定6の可能性があるが、まだ慢心は良くない
【A〜D区間終了後のデータ】
BIG | 23 |
REG | 15 |
合算 | 1/84.5 |
総回転数 | 3214回転 |
- D区間までで、合算が1/84とかなり良すぎたのでそれが収束することを想定し、ジャグ連が終わってからは一旦落ち着こうとしていた。
- また他の台も確認して、今日が本当に設定が使われているのかを確認しようとしていた。
E区間での立ち回り
【E区間の流れ】
D区間のジャグ連後、674Gのハマり。
その後は遅い当たりで出玉は少しずつ減っていく。
【打ちながら考えていたこと】
- 再度600Gハマったが、そこからはまた出玉が帰ってくると予想
- ここからグラフが下降するか、また再度上昇するかの分かれ道で一番判断が難しいところだが、合算が大きく落ちないので続行で良いと判断
【A〜E区間終了後のデータ】
BIG | 27 |
REG | 17 |
合算 | 1/108.6 |
総回転数 | 4779回転 |
- E区間が一番判断が難しいところ。設定4,5であれば合算1/100付近からは1/130台ぐらいまで落ちることが多い。しかし約5000Gでぶどうや単独REGなどのあらゆる数値が、設定6の数値を超えているので続行。
- また他の台で1台同じような動きをしている台があったので、この時設定6をほぼ確信した。
F区間での立ち回り
【F区間の流れ】
D区間までの合算1/84から、E区間までの合算が1/108まで落ちたところでジャグ連開始。
200Gハマりなし、実質12連ほどのジャグ連をかまして出玉を増やす。
【打ちながら考えていたこと】
- 合算が1/108まで下がったものの、まだハマって合算は落ちると予想
- 予想外にジャグ連し、合算が1/100を再度切ったことから推定設定6と判断
【A〜F区間終了後のデータ】
BIG | 37 |
REG | 24 |
合算 | 1/95.5 |
総回転数 | 5831回転 |
- F区間で再度出玉が爆発したことで、ハマっては出る流れだったので、やめることはなく閉店まで回す方が期待値があると判断。
G区間の立ち回り
【G区間の流れ】
ハマったらその分出るといった流れで、200Gを超えることがあまりなかった。
【打ちながら考えていたこと】
- 推定設定6。仮に6でなくても今日は引きつよで終わると予想。
【A〜G区間終了後のデータ】
BIG | 50 |
REG | 30 |
合算 | 1/106 |
総回転数 | 8506回転 |
- 推定設定6と判断した為、閉店までぶん回すのみ。
やめ時ポイントの解説
上記にA〜Gまでの区間で、各々の立ち回りを解説しましたが、もしあなたがこの台を打っていた場合、どのようにしてやめ時を判断すると良いか解説します。
この台の場合、特に次の1〜4の地点で「やめるべきなのか、それともまだ打つべきなのか」と悩むかと思います。
そこをポイントポイントで解説していきます。
1の地点に付いて
1の地点では、台のデータは以下の状態です。
状況としては、出玉が約600枚ほど出ましたが、全飲まれして再び追加投資といった感じです。
BIG | 3 |
REG | 2 |
合算 | 1/112.4 |
総回転数 | 562回転 |
この時、
「朝から調子が良かったけど、結局全部飲まれたし、ここからまた出るか不安」
そう思う方がほとんどだと思います。現にこの状態で捨ててあることがよくあるので。
ですが僕は迷わず打ちました。
その理由は、当たりが軽くREGも付いてきているからです。
履歴は朝一から、16G、67G、120G、76G、283Gといった感じですが、高設定なほど、
①早い当たりでジャグ連して合算が1/100を切るような動きをして、そのあとにハマりを経て合算が再度1/100以上へ収束するように悪くなります。
②そしてその際、差枚数0枚付近で当たることが多く、高設定なほどそこから出玉に期待ができます。
この動きはこの台に限ったことではありません。次はマイジャグラーⅣの設定6のグラフですが、上記①②に当てはまっていることがわかります。
こういったグラフを描く高設定はよく見るので、一つ頭の中に入れておくと良いでしょう。
このように、ジャグ連して合算が良くなりすぎた場合、その合算を戻すようにハマることが多いということを覚えておくと、かなり優位に立ち回ることができます。
差枚数0枚付近から出玉に期待できることも覚えておきましょう。
2の地点に付いて
2の地点に付いても、実は1の地点と同様の現象が起きています。
【2の地点時】
BIG | 7 |
REG | 4 |
合算 | 1/130 |
総回転数 | 1430回転 |
実際、2の地点で差枚数0枚付近での当たりを機に、出玉が爆発しています。
1の地点から72G、15G、39G、61G、26Gとジャグ連して合算が1/100を切るような動きをして、そのあとにハマりを経て合算が再度1/100以上へ収束するように悪くなっています。
ちなみにこの時のハマりは655Gです。このような動きになりやすいことを知っておけば、この地点はやめ時ではないことがわかるかと思います。
ハマったからといってやめることの無いようにしましょう。
3の地点に付いて
3の地点では、やめるか打ち続けるかの一番判断が難しいところになります。
【3の地点時】
BIG | 23 |
REG | 15 |
合算 | 1/84.5 |
総回転数 | 3214回転 |
理由は、以下が挙げられます。
- 合算が良すぎるので、合算が悪くなるように収束してハマりが多くなることが想定できるため
- この時点で差枚数3500枚ほど出ているので、これ以上プラスで1000枚、2000枚と出る可能性は低いため
しかし僕はやめずに継続したわけですが、それはこの時点で設定6をほぼ確信していたからです。
設定5と推測していた場合は慎重に打ちますが、これが設定4であれば必ずといっていいほど出玉が飲まれます。
下記の図はマイジャグラーⅣの設定4ですが、最高差枚数から出玉が飲まれることが非常に多いです。
もしあなたがこの台を打っていた場合、設定4,5,6を推測してそれに合わせてやめるか打ち続けるか判断すべきです。
- 設定6の場合:続行
→最高設定である場合は問答無用で閉店までぶん回しましょう。 - 設定5の場合:続行
→様子を見ながら打ちましょう。ハマりが多く出玉が帰ってくる様子がなければやめで良いです。 - 設定4の場合:やめ
→設定4で一撃2000〜3000枚ほど出た場合は、そこでやめましょう。その時点からハマることのほうが多く、出玉を一気に減らされます。
4の地点に付いて
4の地点でのやめ時は、前述した「設定4,5,6を推測してそれに合わせてやめるか打ち続けるか判断する」に沿って立ち回りましょう。
【4の地点時】
BIG | 27 |
REG | 17 |
合算 | 1/108.6 |
総回転数 | 4779回転 |
実際に僕が打っていたとき、3から4地点で若干出玉は減りましたが、以下の理由で打ち続けることを判断しています。
- 合算が常に良かったから
- 600Gハマり後からの爆発が2回あったことから、ハマり後に出ることが想定されたから
- 200Gを超えることがほとんどなかったから
設定6には上記のように、「ハマった後にしっかり出る」「出玉が伸びない期間でも200Gをほとんど超えない」といったことがよくあてはまります。
根拠のないような言い方ですが、非常に多く見受けられる動きですので、ぜひこのことを頭に入れておいて立ち回りに活かしてください。
最後に
今回はグラフを区間ごとに分けて、詳しく解説してみましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで解説した立ち回り、やめ時は、今回題材に使った台だけに当てはまるものではありません。
これからあなたが打つであろう高設定にも、本内容が当てはまる時が必ずきます。
その時に少しでもあなたの立ち回りの手助けになれば幸いです。
それではこの辺で。